2月になり、節分、立春を迎え、春が近づいてきましたね。8日(土)の第3回保育参観では、保護者と一緒にお雛様作りを行いました。桃の節句の由来や行事に関心を膨らませていた子ども達は、楽しそうに親子で相談しながら指先を十分に使って可愛いお雛様を作り上げていました。
「0歳児きらら組は、ゆらゆら雛」
紙皿を折って作られたお雛様・お内裏様の着物に、親子で折り紙を貼って飾りました。
「1歳児にじ組は、ぼよよん雛」
のりを使って、自分でちぎった折り紙をお雛様の着物の部分に貼りました。紙コップでできた頭の部分を“ちょん”と触ると“ぼよよん”と揺れて可愛いお雛様です。
「2歳児つき組は、雛祭りガーランド」
千代紙を折ってお雛様・お内裏様の着物を作りました。親子で顔を描いたり、ひしもちや桃の花をセロハンテープで貼ったりして飾りつけました。
「3歳児ほし組は、カラフル雛」
卵型のプラスチック容器にカラフル粘土を詰めて土台を作り、毛糸の髪の毛、髪飾りをつけました。髪の毛の長さや顔の表情など、1つ1つ違うお雛様ができました。
「4歳児ひかり組は、さげもん雛」
発泡スチロール玉に和紙を貼ってまりを作ったり、折り紙でお雛様・お内裏様を作ったりして飾りを作りました。難しい鶴や風船折りに挑戦した子ども達もいました。
「5歳児そら組は、飛び出し雛」
画用紙に切り込みを入れたり、折り目をつけたりして、雛壇を作りました。金の屏風や雛壇の周りは親子でアイデアを出しながら、ぼんぼりや桃の花など思い思いに装飾しました。
各クラスでのお雛様製作の後は、なかよしホールで年長児の和太鼓演奏会を行いました。
曲名はDA PUMPの「P・A・R・T・Y」
音楽に合わせ、ダンスパフォーマンスを取り入れた演奏を披露しました。初めの頃は、演奏やダンスを難しく感じていたようでしたが、諦めずに繰り返す中で、音楽のリズムに合わせることや友だちと音を合わせることが楽しくなってきた子ども達でした。
当日は、たくさんの保護者を前に、緊張した表情を見せていましたが、演奏後にたくさんの拍手をもらい、達成感いっぱいの笑顔を見せてくれました。年中児を始め、小さなクラスの子ども達にとっても、年長児のかっこいい姿は大きな憧れとなり、進級に向けての期待や意欲に繋がったことと思います。
こでまり保育園では、子ども達が集中して話を聴く姿、意欲的に活動に取り組む姿、指先の発達など、お子様との触れ合いを通して成長している姿や園での様子を、保護者に知っていただくことを目的として、年3回の保育参観を行っています。1年を通して、子ども達の心身の成長を保護者と共有できることを大変嬉しく思います。日々の子ども達の姿を見て、小さなことでも見つけ、褒め、認めることで子ども達の自信や意欲に繋げていきたいですね。
お忙しい中、たくさんの保護者の方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
さて、3月8日、日曜日には、耳納市民センターにおいて耳納文化祭が行なわれます。
年長児の子ども達が和太鼓演奏で出演します。どうぞ一生懸命な可愛い子ども達を見に来ていただき応援よろしくお願いいたします。本当に上手ですよ。